Azureに繋がりにくくなった時の確認先をまとめました。
1.Azureの状態
公式のAzureステータス画面です。
まずはここで障害が起きていないかを確認するとよいです。
Azure の状態
現在の Azure の正常性の状態を確認し、過去のインシデントを参照してください。
東日本、西日本は「アジア太平洋」のタブの中にあります。
また、EntraIDのようなリージョンに依存しないサービスも「非リージョン」の欄に記載されているので合わせて確認することができます。
2.Downdetector
次はDowndetecterです。
Just a moment...
ユーザーがSNSなどに障害報告をした件数を表示していますので、他の人も同じような状態なのかを調べるときに利用できます。
Azureには直接障害がないけれども、CDNの障害やDNSの障害時にはAzureにはつながりにくくなるので、そういった場合には、こちらで確認することができます。
3.X(旧Twitter)
X(旧Twitter)でも障害についてつぶやいている人はいるので、Azureがつながりにくくなった原因が分かるかと思います。
4.Microsoft 365管理センター(管理者権限が必要)
AzureはM365のサービスと密接に関係しているのでM365の障害についても確認するとよいです。
https://admin.microsoft.com
ただ、こちらはEntraIDの管理者権限が必要になるので、少しだけ確認の敷居が高いです。
手順は以下リンク先のMicrosoftの公式ドキュメントに記載してあります。

Microsoft 365 サービス正常性を確認する方法 - Microsoft 365 Enterprise
サポートを呼び出す前に、Microsoft 365 サービスの正常性状態を確認して、アクティブなサービスの中断があるかどうかを確認します。