AzureCLIを利用してリソース一覧をcsvで取得してみました。
リソース一覧をcsvで取得する
以下のコマンドで取得可能です。
以下ではコマンドを実行しているディレクトリにcsvを作成して格納します。
$json = az resource list | ConvertFrom-Json
$json | Export-Csv -Path .\output.csv
取得できるリソースは特定のサブスクリプションのリソースになります。
なので、複数サブスクリプションで取得が必要な場合にはサブスクリプションを変更して再度コマンドを実行する必要があります。
[参考] az resource listのオプションでフィルタリングが可能
az resource listコマンドのオプションを利用することで「リソースの種類」や「リージョン」に絞った内容を出力することが可能です。
「タグ」も指定できるみたいなのですが、試した際にうまくいかなかったのでここでは記載しません。
リソースの種類 でフィルタリング
リソースの種類で仮想マシン(Microsoft.Compute/virtualMachines)を指定してリソースを一覧表示します。
$json = az resource list --resource-type 'Microsoft.Compute/virtualMachines' | ConvertFrom-Json
$json | Export-Csv -Path .\output.csv
尚、リソースの種類を指定する場合には<namespace>/<resource-type>という形式で指定する必要があります。
リージョンでフィルタリング
「東日本」のリージョンのリソースのみを一覧表示します。
$json = az resource list --location japaneast | ConvertFrom-Json
$json | Export-Csv -Path .\output.csv