ショートカットキーを利用してリモートデスクトップに接続する方法をまとめました。
ショートカットキーは覚えて使えるようになると作業効率が上がりますので覚えておいて損はないと思います。
また、リモートデスクトップ接続後のおすすめの設定方法も合わせて紹介します。
接続までの流れ
以下の流れで実行できます。
- 1.「Windowsキー」+「R」 を入力して[ファイル名を指定して実行]を開く
- 2.「mstsc」を入力してリモートデスクトップ接続のポップアップ画面を開く
- 3.IPを入力する
- 4.ユーザ名/パスワードを入力して接続完了
1.「Windowsキー」+「R」 を入力して[ファイル名を指定して実行]を開く
「Windowsキー」+「R」を押すと以下のポップアップが起動します。
2.「mstsc」を入力してリモートデスクトップ接続のポップアップ画面を開く
「mstsc」を入力するとリモートデスクトップ接続のポップアップ画面が開きます。
3.IPを入力する
[リモートデスクトップ接続]にてIPを入力します。
4.ID/PWを入力して接続完了
最後にユーザ名/パスワードを入力すれば完了です。
接続後は「スマートサイズ指定」を利用するのがおすすめ!
リモートデスクトップ接続後に接続元の端末も操作したいというような「接続した画面をウインドウ画面として利用したい場合」は多々あると思います。
その時に何も設定を入れないと、以下のようにリモートデスクトップ接続先の画面が途切れてしまって、都度スクロールバーでスクロールしてタスクバーなどを表示する必要があります。
これだと何かとめんどくさいことが多いです。
そこで、「スマートサイズ指定」の設定を入れることで、上記の悩みを解消することができ、
画面のサイズに合わせて全画面表示とすることが可能になり大変便利です。
※下の画像はかなり小さくして表示しているのでアイコンもすごく小さく見えます。
設定方法は簡単で、リモートデスクトップ接続を右クリックして、「スマートサイズ指定」をクリックしてチェックマークを付けるだけです。
おすすめの設定なのでぜひ試してみてください!
[参考] オプションを知りたい場合は「/?」オプションを利用する
「mstsc」コマンドのオプションを知りたい場合は「/?」オプションを利用して実行すると、利用可能なすべてのオプションを確認することが可能です。
「mstsc /?」と入力すると以下のポップアップ画面が出てきます。
[参考] コマンドプロンプトやpowershellでも同じように起動できる
上記で紹介した「mstsc」コマンドはコマンドプロンプトやpowershellで実行しても同じようにリモートデスクトップ接続が可能です。
◆コマンドプロンプトで実行する
◆powershelで実行する